前項【android修理日記その2】SHARPのスマートフォン206SHが故障したため修理に出した時のお話、で修理へと旅立っていった206SHが先日無事帰ってきました。修理期間は5日間。移送期間を考えると、かなり早い対応で満足しています!ありがたいことです!
が、途中経過に若干難あり!今回は、修理に出してから戻ってくるまでの経緯について書いてみたいと思います。
ソフトバンクからコールあり、症状が再現しない?
修理に出してから2日後の午後、ソフトバンクショップから電話が入りました。
「修理でお預かりしております携帯電話の件でございますが、先ほどメーカーから回答がございまして…」
キ、キター!
運悪く、前日に保証期間が切れており、有償修理も止む無しの状況です。先日は最低でも2万円程度はかかるとのこと、ドキドキしながら次の言葉を待ちます。
「今回、症状が再現しなかったとのことです」
私の勘違い?いやいや、そんなはずはない…と思う…
予想外です!
あの、エンドレス再起動が再現しない?私の環境が悪かった?
アプリの暴走?
いやいや、工場出荷状態に戻した直後も、無慈悲な再起動を繰り返していたぞ!
SDカードかSIMカードの不良?
いやいや、SDもSIMも抜いても刺しても挙動は同じだったぞ!ソフトバンクショップのカウンターでも、一通りの動作確認はおこなっており、私の勘違いということはないはずなのだが…。
不具合が発生してから修理に出すまでの出来事が、走馬灯の如く頭を流れていきます。現場から離れて10年以上経っているとはいえ、一応私も元「サポートマン」です。主にPCではありましたが、毎日修理品と格闘してきました。壊れていないものを修理に出してしまったとなれば、ご先祖様に申し開きができません(笑)。
予防措置としてのメイン基盤交換?何、それ?
「今回、メーカーサイドで症状が再現しなかったわけですが、予防措置としてメイン基盤の交換をするとのことです。修理代金は発生しておりません。」
予想外です!
修理代金は、ソフトバンクの担当氏が主張してくれたんだと思います。感謝!感謝です!ですが、「症状再現せず」というのがどうにも解せないところです…。
「このまま、修理を続行させていただいてもよろしいでしょうか?」
「は、はあ、お願いします。」
ご先祖様には後で平謝りに謝るとして(笑)、ここは現代人の大人の対応として一旦引き下がります。
「症状再現せえへんって、どういうこっちゃー、ゴラー!」とモンスター化しても、誰もハッピーになれませんよね。今回、ソフトバンクさんには大変お世話になりましたので、これ以上迷惑をおかけすることはできません。私の錆びついたプライドは、取りあえずペンディングの方向で、修理を続行してもらうことにしました。
大人になって帰ってきた206SH
傷心の電話から3日、修理を終えた206SHが無事帰ってきました。今のところ問題なく動いています。心なしか本体の発熱が穏やかになり、バッテリーのもちが良くなった気がします。とても良くなった気がします。
そこに問題があったのでは…。大人の事情があったのでは…。
という下衆の勘繰りは置いておいて、心機一転もう少し付き合っていきたいと思います。でも、来年の夏は超えられないような気がするなあ…。
コメント
何も払わないで済んで何よりです。
バッテリーのみとが良くなったのも良かったです。