将棋アドベンチャーゲーム「千里の棋譜」で遊んでみました

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 将棋アドベンチャーゲーム「千里の棋譜」のAndroid版で遊んでみました。リアルの棋界をモチーフに制作されており、古くは「南禅寺の決戦」、新しいところでは「叡王戦」などを基にしたミステリー風のストーリーがテンポよく展開します。将棋初心者から愛棋家まで幅広く楽しめる内容になっています。

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気になるストーリーは?

 ミステリーアドベンチャーゲームですので、ネタばれにならない程度にストーリーの概要をご紹介しますと、

 奨励会三段で24歳の「長野」と、長野三段の幼なじみのフリーランス記者「歩未」が、永峰将棋連盟会長宅で発生した強盗事件を追う。事件の背景には、将棋界で禁忌の棋譜とされている50年前の決戦の棋譜が…。千里眼とは何なのか?失踪した翔田名人の行方は?そして、コンピュータと人間はどちらが強いのか?

 ね、おもしろそうでしょ!

ゲームの進行方法は?

 一般的なアドベンチャーゲームと同様、部屋を調べたり、人の話を聞いたり、行動を選択することでゲームが進行していきます。途中からは、不適切な選択肢を選ぶとゲームオーバーになるようですが、適宜セーブポイントが用意されています。さほど悩ましい選択肢はなく、私はゲームオーバーになることなく1時間強で最後まで進めました。

将棋がわからないと面白くない?

 ゲーム序盤の謎解き要素の一つとして3題の詰将棋が出題されます。いずれも簡単な一手詰めの問題ですが、初心者の方で自力で解くことが難しい場合は代わりに長野三段が解いてくれます。将棋に興味があるが、強くない方でも楽しめる内容になっています。

 少しネタばれですが、この詰将棋3問目が「成らず」がポイントの一手詰みなのですが、余り詰めになっています…。詰将棋としては変ですよね。これが今後の伏線になるのかなあ、などとゴニョゴニョ考えています…。

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 「千里の棋譜」の背景には、真剣師対プロ棋士コンピュータ対プロ棋士が描かれており、純粋な将棋ファンはもちろん、月下の棋士、ハチワンダイバーなどの将棋漫画ファンや、電王戦から将棋ファンになった方も楽しめる内容になっています。ちなみに私はどれも大好きな将棋フリークです。棋力はないんですけどね…。

豪華な登場人物

 「千里の棋譜」には、監修の高橋道雄九段が実名で登場しています。ハチワンダイバーの鈴木大輔八段のような感じですね。作中でもアニオタの設定になっています…。また、米長永世棋聖をモデルにしたと思われる永峰将棋連盟会長や、森内九段と行方八段を合わせたようなキャラクターの森方九段、里見香奈三段がモデルと思われる雪村香蓮三段が登場します。

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 モデルとなった棋士をご存じなくても十分楽しめますが、棋界に詳しい将棋フリークの方は更にニヤリと笑える設定になっています。翔田名人のモデルはやはり羽生名人ですかね?

今後続編が発表予定

 「千里の棋譜」は4部構成の第1部いわば「序盤」とのことで、続きは今後発表予定です。次回発表予定の第2部では、将棋対局アプリ『将棋クエスト』で名人と対局するイベントがあるようです。「中終盤」となる続編が楽しみです。完全無料で、広告表示等もないシステムでサクッと進行しますので、将棋に関心のある方は是非ともお試しください。

千里の棋譜 【将棋ミステリー/アドベンチャーゲーム】 Android/iOSアプリ

「千里の棋譜」Android版

『千里の棋譜Ⅰ序盤』iPhone版

★2015年12月追記 続編「千里の棋譜Ⅱ・中盤」が公開されました!
http://www.ligamap.com/senri2/

★人間対コンピュータのリアル対決!「第1期電王戦」関連記事はこちらからどうぞ。
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