2015年1月17日に発売された「妖怪パッド」を入手することができましたのでご紹介したいと思います。定価で入手することができましたので、お値段は8,424円(税込)です。機能面(笑)に関しては簡単にご紹介するに留め、ここでは「DX妖怪ウォッチ」・「DX妖怪ウォッチタイプ零式」で多々発生した、「メダルを認識しない」不具合が「妖怪パッド」でも発生するのか否かについて検証してみます。
目次
意外と小さい妖怪パッド
液晶サイズ:33mm×45mm
重量:約220g
本体サイズをiphone6と比較すると、高さはほぼ同じ、幅は1.3倍、厚さは3.6倍、重さは1.7倍相当になります。
液晶サイズは、4:3スクエアタイプの2.2インチ相当です。ちなみに、ニンテンドーDS Liteの液晶サイズが3.0インチ相当です。
解像度は…、公表されていませんので良くわかりませんが、それほど高くはありません。視野角は上下左右共に比較的広く、彩度は高め、コントラストは低めです。
通信機能は赤外線通信のみ。wifiによるインターネット接続もありません。
ヨップル社のスティーブ・ジョーズ博士が開発されたそうですが…、あまりクールではありませんね(笑)。
初期バンドルアプリは15種類ですが…
初期バンドルアプリは以下の15種類です。
内、妖怪メダルと連動しているのが「妖怪大辞典」と「妖怪ウキウキペディア」、赤外線通信を使った機能が「妖怪ゲラゲライン」と「さとりちゃん」です。
かのウイスパーがいつも見ている「カンニングペーパー」が「妖怪ウキウキペディア」ですね。
それぞれのアプリの詳細はバンダイの公式webサイトをご参照ください。
「初期バンドルアプリ」と書きましたが、今のところアプリの追加機能はありません…。
気になる「メダルの誤認識」は如何に?
結論から申し上げますと、今のところ順調です!
「DX妖怪ウォッチ」・「DX妖怪ウォッチタイプ零式」では散々だったメダルの認識も問題なく動作しているようです。妖怪メダルは全種類に対応していますので、物理的な凸凹を利用した固体認識ギミックは従前のままですが…。後発機種だけに、何か改善されている箇所があるのでしょうか?検証してみました。
4列×4行の固体認識ギミックは変わらず?
全く同じに見えます。本体突起部のバネの剛性などに改善点があるのかもしれませんが、外見上は違いがわかりません。少し長くなったガイド部分
「DX妖怪ウォッチ」・「DX妖怪ウォッチタイプ零式」と比較して、メダルを本体に誘導するガイド部分の高さが増えています。これにより、メダル挿入時のブレが抑制されています。2点固定から上面での全面固定に変更されたカバー部分
「DX妖怪ウォッチ」・「DX妖怪ウォッチタイプ零式」では、上面カバー内の2点で挿入時のメダルを支持していた構造が、「妖怪パッド」では上面カバーの全面で支持する構造に変わっています。これにより、メダルの上下動が大幅に抑制されています。まとめ
「DX妖怪ウォッチ」・「DX妖怪ウォッチタイプ零式」では5回に1回程度の頻度でしか正常に認識しなったメダルでも、「妖怪パッド」ではすんなり認識しました!バネ剛性の検証が行えていませんので(精密ドライバで何度も検証して壊してしまったら子どもに恨まれますので…)、今後、ごく短いスパンでの経時劣化による障害が発生しないとも限りませんが、前商品と比較して明らかに安定度は向上していると思います。
教訓:できるなら、最初からやっとけば良かったのにね
今時、インターネット接続もできず、解像度の低い2.2インチの液晶って…正直「どうよ!」とは思います。8000円も出せば安い中華パッドなら買えてしまいますよね…。
でも、子どもたちは楽しく遊んでいますので良しとします。
また、不具合などが出ましたらご報告したいと思います。
★当ブログの妖怪ウォッチ関連記事はこちら★
https://www.ligamap.com/youkai-5/
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