【骨折日記その14】足底板の境目に魚の目が!

fracture
 踵骨前方突起骨折受傷から7週目、6回目の診察です。前回の診察でいただいた足底板の微調整と、レントゲンを撮っての骨の状態の確認予定です。

 足底板のおかげで歩行もかなり楽になり、通勤の往復程度の歩行で足の痛みを感じることはなくなりました。が、骨折とは全く別の新たな問題が…。

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まずは定例、レントゲン撮影から

 定例のレントゲン撮影から開始です。受傷後4回目のレントゲンになります。1回目は5枚、2回目3回目はそれぞれ1枚の撮影でしたが、今回は角度を微妙に変えて2枚の撮影になります。やはり、保険の関係ですかね…。前2回とも担当医曰く「う~ん、わかりにくいなあ~」的なレントゲン写真でしたので、今回は「わかりやすく」撮れているといいのですが…。

新たな難敵は「魚の目」!

 整形外科外来に戻り、いよいよ診察です。

「はい、いいですね!骨もしっかりついてきました

今回はわかりやすく撮れたようです!

「足底板はどうですか?痛みはありませんか?」
「はい、順調です!おかげさまで、少し歩いても足が痛まなくなりました。ただ…

魚の目が痛いんです!

 以前からあった魚の目の位置にちょうど足底板の境目が当たり、激痛です。刺激を受けて、魚の目が更に成長してしまったようです。

魚の目を削るのは大変だから、足底板を削ってもらう

「ああ、これは痛いですね!では、少し調整してもらいましょう。」

 別室で待機しておられた熊のような装具屋さんが来られ、魚の目の位置を避けるように、器用にシリコン板をカットしていきます。匠の技です!

「これで、直接魚の目に当たることはありませんので、かなり楽になると思いますよ。」

お見事です!

 事前に型を採っているとはいえ、今回の私のケースのように足の状態は常に変化しますので、やはり装着後の微調整は必須のようです。それも含めての値段だったんですね。ふむふむ。

 ただ、できてしまった魚の目はどうしようもなく、皮膚科で処置してもらうか、自分で「魚の目パッド」を貼って根性で取り去るしかなさそうです…。

経過は順調!いよいよ松葉づえ生活も卒業

「はい、魚の目以外は順調に経過しています。もう松葉づえ無しでも大丈夫です。」

 既に松葉づえにほとんど体重をかけずに歩くことができていて、正に「転ばぬ先の杖」状態だったのですが、これで正式に「杖無し許可」が出ましたので、自由度が一気に増します

「では、このまましばらく経過観察して、1か月半後に最終確認します。」

 おお!次は一気に1か月半後ですか!松葉づえも取れて、いよいよ回復が実感できる段階に突入しました。

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コメント

  1. ぴこ より:

    はじめまして。おかげんいかがでしょうか。
    私も骨折してしまいました。右足首の腓骨です。
    松葉杖取れたんですね。私はそろそろ40日たつけどまだ固定ギプスです。先々週やっとギプスにヒールがついたけど全然歩けません。私の足は歩くことを忘れてしまったのかと思うくらい。
    経過を参考にさせていただき励まされています。
    お互い転ばないよう気を付けてしっかりと歩きましょうね。
    また拝見させてくださいね。

    • ita0509 より:

      コメントありがとうございます!

      ようやく松葉杖はとれましたが、少し長い距離を歩くと足が痛くなります。
      正座もあぐらも組めません。
      完治まではまだまだ時間がかかりそうです。
      階段は、顎を引いて下を凝視しながら降りるようになりました(笑)。

      完治までお互い頑張っていきましょう!また、遊びに来てくださいね!

  2. ぴろこ より:

    始めまして、ぴろこと申します。
    私も昨年末の12/28に転倒しまして、左踵骨前方突起骨折しました。本日で20日経過します。もちろんギプス状態で、1/16に一旦ギプスを外してレントゲン撮影し、再度ギプスです。傷病名でネット検索していたら、たどり着きました。まだまだ完治までに遠い道のりですが、骨折日記を参考にさせていただきながら頑張ります。

    • ligamap より:

      ぴろこさん コメントありがとうございます!

      骨折はつらいですよね!私も「完治宣言」から2か月が経過しましたが、雨の日や寒い日はまだ足首がしくしく痛みます。

      骨折治療は「日付薬」ですから、確かに時間はかかりますが確実に良くなっていくんだと思います。
      早くギプスが取れて、暖かい春を迎えることができるといいですね!あせらず頑張ってくださいね!