2015年11月に購入した「TransBook T90CHI-3775」を毎日使い続けている理由

2015年11月に購入した「TransBook T90CHI-3775」を毎日使い続けている理由
2015年11月に購入したASUSの「TransBook T90CHI-3775」ですが、いまだに現役バリバリで毎日使い込んでいます。外出先で原稿書きの作業が発生しそうな時は、モバイルバッテリーと共に必ずカバンの中に放り込んでいます。

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T90CHI-3775の便利な点

絶妙なサイズ感で本体カバーとしても大活躍のキーボード

フルサイズのキーボード並みとはいかないものの、モバイル用としては十分すぎるほど打ちやすいキーボードが秀逸です。主に外出先で原稿を書いたり、ちょっとした調べ物に使っていますので、キーボードの使い易さは重要な要素です。

深すぎず浅すぎず、重すぎず軽すぎず、キーボードに求めるスペックは人によって様々かと思います。一時「もっと打ちやすいキーボードはないかな?」とヨドバシカメラやらビックカメラやらでモバイルキーボードの試し打ちをしてみたのですが、打ち易さ、重量、サイズの点でこのキーボードに優るものはありませんでした。3年間ほぼ毎日使っているのですが、全てのキーにがたつきがありません。素晴らしいキーボードだと思います。

また、ノートPCの用に閉じてしまえば堅牢な「本体カバー」としても大活躍です。結構大事に使ってきたこともありますが、3年経っても本体・キーボード共に何ら物理的な異常はありません。

キーボードのバッテリーのもちも素晴らしく、一度フル充電しておけばいまだに1ヶ月以上は楽にもってくれます。充電もMicroUSB端子での給電ですので、切れてしまったとしても本体と同様モバイルバッテリーで充電可能ですので外出先でも安心です。

8.9インチの液晶サイズと750gの重さが持ち運びにちょうどいい

T90CHI-3775の本体サイズは241mm×137mmとB5サイズより少し小さいサイズ感ですので、B5サイズのポートやバッグインバッグなどに丁度入ります。私は、無印良品の「ナイロン持ち歩ける整理ポーチ」をバッグインバッグとして使っています。外で作業している際に離席する時は、このポーチに入れてそのまま持ち出せますので重宝しています。

重さも750gとペットボトル1本分程度ですので、重くてかさばるノートPCの出番がほぼ無くなりました。

へたってもいまだ健在なバッテリー

T90CHI-3775のバッテリー駆動時間のカタログスペックは10.3時間。購入当時から10時間近くは十分使える優秀なバッテリーでしたが、3年間使い続けるとさすがにバッテリーの劣化が進んできました。それでも、モバイルバッテリー無しでも5時間は何とかもってくれていますので、「朝から晩までガッツリと外で作業する」時以外はモバイルバッテリー無しでもいけます。

衰えても、求められる仕事はきっちりこなすー正に「中高年の希望の星」のような名機ですね(笑)。

T90CHI-3775の不便な点

ポインティングデバイスがなく、細かい作業にはマウスが必須

ひたすら原稿を書くだけならマウスは不要なのですが、画像の範囲指定をしたりエクセルで資料を作る時など細かい作業が発生する際はマウスが必須です。

また、キーボードもbluetooth接続であることが影響しているのか、汎用のbluetoothマウスではチャタリングが激しく使い物になりませんでしたので、有線のUSBマウスもしくはドングルタイプのbluetoothマウスを使っています。

充電口兼用のUSBポートが一つしかなく、しかもmicroUSB形式なのでOTGケーブルが必要

上記の用に、マウス用にUSB接続が必須ですので、USBハブがバッテリー切れの際にモバイルバッテリーを接続しながら使う用途を考えるとOTGケーブルが必須となります。

液晶解像度がもう少し欲しいかな

原稿作成用PCとしては複数のWindowを開いて効率よく作業したいのでもう少し解像度が高いほうがありがたいですね。画面解像度が1280☓800では何かとストレスを感じます

またレポートしたいと思いますが、最近Kindle UnlimitedとDマガジンで雑誌を読むようになりましたので、解像度が欲しいなと切に思うようになり、資料閲覧用のサブマシンとしてamazonのFire HD10を購入しました(また詳細はレポートしますね)。

一度シャットダウンしてしまうと、電源ボタンを何度か長押ししないと電源が入らなくなってしまった

これは結構致命的になりうる現象なのですが、一度シャットダウンしてしまうと何度か電源ボタンを長押ししなければ起動しなくなってしまいました。しかも、長押しの秒数や回数などに規則性もありません。今の所、完全に起動しない状態になることは無く、気長に何回か長押ししているとその内起動してくれてはいます。今更修理に出すのも気が引けますので、シャットダウンはなるべく避け、スリープ状態で乗り切っています。スリープからの復帰はスムーズですし、バッテリーの消費もそれほど激しくありません。

3年前に3万円で購入したとは思えないほどのコストパフォーマンスの高い名機でした

3年前に購入した「TransBook T90CHI-3775」ですが、3万円で購入したとは思えないほど大活躍してくれました。出先で動画編集や3Dゲームをするわけではありませんので、必要最小限のスペックで十分です。是非とも欲しいと思えるような魅力的な後継機種が見当たらないこともありますが、買い換える必要性を感じません。

資料の閲覧用に新たにFire HD10を購入しましたので、完全に壊れるまで「外出先での軽作業用PC」としてまだまだ現役で働いてくれそうです。

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