前回「I-O DATAの22インチ液晶ディスプレイLCD-AD222XW」が故障してしまったお話をご紹介しましたが、今回は新たに購入したディスプレイのご紹介です。
24インチのデュアルモニターが導入できれば、仕事が捗ること間違いないところではありますが、我が家のPCスペースと予算を鑑み、同サイズの液晶ディスプレイを購入することにしました。
私がディスプレイに求めるスペックはかなり低く
要求スペックは、
・見苦しくない程度の発色、コントラスト
・見苦しくない程度の視野角
・息苦しくならない程度の値段
趣味で画像や動画の編集も行いますが、厳密なカラーマッチングの必要性を感じておらず、要求スペックはかなり低めです。「高級ディスプレイを購入した結果、しばらく水だけで生活する」ことは避けたいので、スペックも値段も低めです(笑)。ただし、画面の写りこみは嫌ですのでノングレアだけは必須としました。
液晶ディスプレイの老舗ブランドIIYAMAの「Pro Lite E2280HS」を購入しました
熟考の末、IIYAMAのPro Lite E2280HSを購入しました。自宅近くのパソコン工房で18,000円(税込)。お手頃なお値段です。IIYAMAさんマウスコンピュータに買収され、今ではMCJグループのブランドの一つになっていますが、昔から「いいディスプレイ」を作るブランドでした。昔は「少し高い」印象がありましたが、お安くなりましたね。
IIYAMAのwebページによると、本機Pro Lite E2280HSの特徴は
・21.5型WLEDバックライト搭載ワイド液晶ディスプレイ
・水銀フリー、省エネ&地球環境にやさしい
・HDMI端子×1、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統入力
・5,000,000:1(ACR機能時)のハイコントラスト
・電源&スピーカー内蔵でシンプルスリムデザイン
・Full HD 1920x1080モード対応
・PCリサイクル・RoHS 6物質閾値以下に対応(除外項目を除く)
・iiyamaカラー ピュアホワイトとマーベルブラック
とありますが、いい意味で「いたって普通のディスプレイ」です。バックライトにホワイトLEDを採用しているので、
バックライトが切れにくいかな?
という印象ですが、すぐに実感できる類のものではありません。
入力端子は、HDMI、DVI-D、D-SUBの3系統。ケーブルも同梱されていますので、別途購入する必要はありません。
発色、コントラスト共に私的には問題なく、敢えていうならデフォルト設定の輝度が高すぎるかなと思いますが、もちろん調整可能です。視野角も、上下左右とも角度がつくと少し黄色がかる傾向にありますが、実用上問題ない範囲です。
2万円を切る値段で、このスペックなら普段使いのディスプレイとしては十分満足できる機種だと思います。
唯一の難点は内蔵スピーカー
ただ一点、内蔵スピーカの音割れが激しく、スピーカーとしては事実上使い物になりません。もともと、音はおまけ程度にしか考えていませんでしたので、外付けのスピーカーを購入することにしました。
購入したスピーカーはまた次回ご紹介したいと思います。
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