大阪市中央公会堂のウォールタペストリーに魂を揺さぶられました@大阪中之島

OSAKA光のルネサンス2018が、2018年12月14日(金)からいよいよ始まりました。今年の光のルネサンスの目玉企画の一つ、大阪中之島の大阪市中央公会堂で行われている「ウォールタペストリー 大阪市中央公会堂開館100周年記念公演 〜百年の輝き〜」をレポートしてみたいと思います。

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ウォールタペストリー 大阪市中央公会堂開館100周年記念公演 〜百年の輝き〜

今年で16回目を迎える「OSAKA光のルネサンス」、普段は大阪でも有数のビジネス街である淀屋橋・中之島近辺が、美しい光のイルミネーションで埋め尽くしてくれます。

そんな「OSAKA光のルネサンス」の今年の目玉企画の一つは、開館100週年を迎えた大阪市中央公会堂で行われている「ウォールタペストリー 大阪市中央公会堂開館100周年記念公演 〜百年の輝き〜」です。

過去、大阪市中央公会堂では動画を中心としたプロジェクションマッピング、大阪府立中之島図書館で静止画のウォールタペストリー と、分離して開催されていた年度もありましたが、2年前から大阪市中央公会堂でのウォールタペストリーに統一されています。

特に今年は、大阪市中央公会堂開館100周年記念公演ということもあって、豪華な企画になっているようです。

時が止まるほどに引き込まれた、魂を揺さぶられる作品でした!

「静止画中心のウォールタペストリー」とはいえ流麗に動く光も表現されているため、プロジェクションマッピングと比較して何が違うのか全くわかりません(オープニングセレモニーの際に司会者の方が「プロジェクションマッピングと違ってウォールタペストリーはいいですねえ~」みたいなこと言っておられたので、厳密には違うのでしょうが…)。

敢えて言うなら、過去のプロジェクションマッピング作品にあったテーマやストーリーのような流れはあまり無く、純粋に音楽に合わせて動く美しい絵画を楽しめる内容であるように思えます。

上演時間は8分程度なのですが、無心に引き込まれますので「もっと長い時間が経っていた」ように錯覚してしまいました。

映像作品のストーリに思いを馳せたり、背後に秘められた作者の意図を感じ取ったりするのも、それはそれで楽しいのですが、心を空にして、ただひたすら「美しいものを愛でる」一時を味わうことができました。

しかも、ただの美しい絵画ではなく、100年の歴史を誇る中央公会堂をキャンバスに鮮やかな光で描かれたイルミネーションが、荘厳な音楽共に目の前に現れるわけですから、豪華なことこの上ありません。

正に、魂が揺すぶられる時間でした。

是非とも現地・大阪中之島で、温かい服装で体験してみてください!

当ブログでも写真を何枚か載せておりますし、公式サイトやYouTube上で動画も上がっていることと思いますが、現地で見る感動に優るものはないと確信しますので、機会があれば是非期間中にお立ち寄りください。

ただし、中之島は川に囲まれた水辺の土地ですので、無茶苦茶寒いです!今年は暖冬傾向とのことですが、ここ数日はかなり冷え込んできています。是非とも温かい服装でお出かけくださいね。

OSAKA光のルネサンス2018開催日時

日時:2018年12月14日(金)~2018年12月25日(火)

時間:17:00~22:00

場所:大阪市役所~中之島公園

 

中央公会堂のウォールタペストリーは、17:00~22:00の間約15分毎で上演されています。1回の上演時間は約8分程度。 入場無料、整理券の配布等もありません。

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