2014年12月14日から始まった「OSAKA光のルネサンス2014」の3Dプロジェクションマッピング「Les Anooki á Osaka! ~アヌキが大阪にやってきた~」を見てきましたので感想を書きたいと思います。場所は大阪の中之島、入場は無料です!
音と光のアーケードを通り中央公会堂へ
御堂筋に面した大阪市役所の南側「中之島イルミネーションストリート」を、土佐堀川沿いに東に向かいます。この光のアーケードですが、音楽と連動して点滅します。数十メートル置きに大きなスピーカーが設置されており音響的にも中々の迫力です。
150mほど進むと、プロジェクションマッピングの会場「大阪市中央公会堂」に到着します。地下鉄御堂筋線淀屋橋駅からも徒歩10分程度、私が行った月曜日の夜は人ごみもそれほど多くなく、すんなりと現着できました。
アヌキが踊る!跳ねる!潜る!はがす!
動画はこちらからどうぞ!
Les Anooki á Osaka! ~アヌキが大阪にやってきた~
日程:2014/12/14(日)~12/25(木)
時間:17:00〜21:00
会場:大阪市中央公会堂
世界一、小さなイヌイットの2人組、アヌキ。
どんな建物でも遊び場にしてしまうアヌキは、街の遺産である建物に新たな表情を引き出し、自由奔放で躍動的な世界を展開します。【アーティスト】ダビデ・パスガン / モエトゥ・バトッレ
共にフランス国立高等意匠(工業デザイン)学校卒。
バトッレ氏はシンプルで瞬時に伝わるサインやイメージを、パスガン氏はマルチメディアの可能性を探究。2人の作品である「アヌキ(Anooki)の世界」は、2012年フランスのリュミエール祭で「ルミエール賞」を受賞しました。
イヌイットとは、カナダ北部に住むエスキモー民族。この「世界一、小さなイヌイットの2人組み、アヌキ」が実にコミカルな動きをしてくれます。踊る・跳ねるはもちろんのこと、建物を水没させて泳ぎまくったり、壁をはがしたり…、重要文化財である中央公会堂をいじり倒してくれます(笑)。
【感想】プロジェクションマッピングの技法+ユーモラスなストーリー性
窓が飛び出したり、建物が左右に揺れたりなどなど、プロジェクションマッピングらしい技法はしっかりと見せた上で、ユーモラスなストーリー性も兼ね備えているため飽きさせません。エンターテイメントとして、かなり完成度の高い作品だと思います。
上映時間は7分半ほどの短編ですが、何度も見たくなる要素をたくさん持った作品です。また、なに分スクリーンが大きいものですから(笑)、見る角度を変えてみるとまた違った印象が得られます。私も、ビデオや写真を撮りながらではありますが、気がつくと小一時間程見入ってしまいました。
是非現場で見て下さい!
小さいお子さんから大人まで十分楽しめる作品ですので、是非現場でご覧になってください。上映時間は17:00~21:00まで、およそ10分間隔で繰り返し上映されていますので、時間内であればいつ現場についても大丈夫です。ただし、川と川に挟まれた中之島は結構冷えますので、防寒対策にはご注意くださいね。
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