ジュピターコーヒー「コロンビア」を購入しました。基本的に、ストレート豆よりは深い味わいのブレンドが好きなのですが気分転換です。店頭のサンプルを見る限り煎り加減も浅そうです。こちらも、普段は深煎りを好んで飲んでいますので、違った風味のコーヒーを楽しんでみようという趣旨です。
「コロンビア」といえば、「甘い豆」というイメージがあるのですが、煎り方によっては「酸味」が強くでることもある気がします。はて、さて、ジュピター風はどんな感じに仕上がっているのでしょうか。楽しみです。
浅煎りのさっぱりしたコーヒー?
店等のサンプルを見る限り、前回購入した「炭火焼マイルド」と比べるとかなり浅煎りです。

ポップの説明書きは、
甘い香りとコク、酸味のバランスが良い力強いコーヒーです。
チャートでは、コクと苦みが強め、甘みと酸味が控え目の評価です。コロンビアという豆に「コク・苦みが強い」という印象がありませんでしたので、少し意外です。
お値段は200gで473円です。
袋から取り出した豆は、ミディアムローストとハイローストの間ぐらいでしょうか。中煎りよりも少し浅めの煎り加減です。「やや細挽き」でドリップした方が良さそうな感じですね。ストレート豆ですので、豆の大きさも煎り加減も均一です。浅煎り豆ですが、袋を開けた瞬間から深煎り豆のような甘い香りが部屋中に広がります。
では、いただきます!
なるほど、力強いコーヒーでした!
淹れたてのコーヒーは何とも甘い香りが漂います。香りに大きな特徴ありです。一口目、上品な酸味が感じられ、その後に深い苦みが。甘みはほとんど感じませんでした。予想通り、私が普段好んで飲むコーヒーとはかなり趣きが違いましたが、不思議と嫌みはありません。酸味の後の苦みが絶妙のアクセントになっているようです!
いわゆるさっぱりとした切れはなく、酸味と苦みの余韻が口の中に残るコクのあるコーヒーでした。浅煎り豆の状態からは想像できないコク加減です。
甘い香りと上品な酸味を楽しみたい方にはぴったりの豆だと思います。私の好みとは対極のコーヒーではありましたが、とても美味しくいただけました。
ご馳走様でした!
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