2014年12月に発売されるやいなや約1か月で150万食が完売した伝説の(?)近大マグロラーメンが、装いも新たに再び発売されました。その名も「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン」。
前作が「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」でしたので、新作は「まろやか魚介」が加わったことになります。更に今回は「中骨だしが入ったつみれ」入り!はてさて、どんなお味なのでしょうか?早速食べてみました。
目次
ド派手なパッケージで再登場した近大マグロのカップラーメン、前作よりもこってり感が増しています!
昨年の前作は、マグロの骨を銀色にペインテインぐした「渋派手な」デザインでしたが、今作は金色のマグロの中にラーメンが…、「ド派手な」デザインで再登場です。お値段は238円(税込)と少し高めです。
後入れの液体スープの袋を取り出しお湯を入れて3分、出来上がりです!後入れスープは、こてこての豚骨系。混ぜ合わせると、表面に油が浮かび前作以上に「こってり感」が増した様子です。ねぎの青と唐辛子の赤が食欲をそそります。
では、いただきます!
濃厚だがしつこさのないスープと細麺、メインのつみれも味わい深く
ふたをはがすと、生臭さはないものの、魚介系の強い香りが漂います。
では、まずスープから一口。
確かにベースは塩味ですが、魚介系の濃厚な旨みがすぐに口の中に広がります。
旨みが消えた後に、ほんのりとした甘みの余韻がしばらく残るものの、「しつこさ」は全くありません。ラーメンではなくスープとしてでも十分楽しめる味です。確かに濃厚ではありますが、見た目程のの「コテコテ感」は感じられません。上品な味に仕上がっていると思います。
スープの素材は、鶏・豚エキス、鶏油、マグロエキス、カツオエキス、酵母エキス、野菜エキス、ホタテエキス、ポークコラーゲン。何ともにぎやかなメンツですが、喧嘩することなく上手く溶け込んでいると思います。
次に麺を。
麺はちぢれがほとんどない細麺です。濃厚なスープが麺に程よくからみ、のど越しよく(?)食べられます。
そしてメインのつみれをいただきます。
つみれは小さいものの、しっかりとした食感です。ミンチ状の素材が口の中に残り、余韻を楽しむことができます。噛めば噛むほど味が出てくるスルメ系。こちらも単品でも十分おいしく食べることができると思います。
あっという間にスープまで完食です!
完売注意!店頭で見かけたら早めにご購入を!
近大といえば、今年の5月に「ウナギ風味のナマズ」の研究で話題になりました。目の付け所が面白い大学ですよね。
昨年発売の近大マグロラーメンも、あっという間に店頭から姿を消してしまいましたので、お店で見かけられた際は早めに購入されるといいかと思います。ラーメン好きなら後悔はしない味だと思います。
昨年発売の前作「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」の当ブログの紹介記事はこちらからどうぞ。

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