2015年11月29日(日)から2016年1月17日(日)までの期間で大阪光の饗宴2015が開催されます。コアプログラムの一つ「御堂筋イルミネーション2015」が11月29日から、もう一つのコアプログラムの「OSAKA 光のルネサンス2015」が12月12日のスタートです!
「府市饗宴開催」となった「大阪光の饗宴」も今年で3回目。すっかり大阪の冬の風物詩として定着した感のある本イベントですが、今年は大阪城のプロジェクションマッピングは残念ながら開催されないようです。
目次
右肩上がりの動員数を誇る「大阪光の饗宴」
2013年から大阪府・大阪市の共同開催となった「大阪光の饗宴」ですが、観客動員数と波及経済効果は右肩上がりとなっています。
全体来場者数 | 経済波及効果 | |||
大阪光の饗宴2013 | 517万人 | 284億円 | ||
大阪光の饗宴2014 | 886万人 | 487億円 | ||
今年は来場者数1000万人超えを目指しているようです!景気のいい話で何よりです!
昨年の「御堂筋イルミネーション2014」がギネス世界記録に認定!
「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」の世界記録だそうです。どうでもいい記録のような気もしますが…、何にせよ「世界一」とは景気のいい話で何よりです!
今年は、大江橋北詰交差点から阪神前交差点まで延長されるそうですので、更にギネス記録を塗り替えそうです。
今年のテーマは四季の彩り。
梅田~淀屋橋が春。淀屋橋~本町が夏。本町~心斎橋が秋。心斎橋~難波が冬。全長4Km、ゆっくり歩いて1時間弱の散歩道です。2015年11月29日から2016年1月17日の間、17:00~23:00まで点灯されます。
大阪城のプロジェクションマッピングは残念ながら今年は見ることができませんが
2013年から開催されている大阪城の3Dプロジェクションマッピングですが、残念ながら今年は開催されません。昨年度、来場者数を80万人を目指していたにも関わらず、最終来場者数が34万人強に留まったたことが原因のようです。
「大阪城という巨大な歴史的建造物とプロジェクションマッピング」それだけでも世界に誇れる企画だと思うのですが…。2年目で飽きられたのが来場者数減の原因だとしたら、3年目はあくまで企画で打破する気概を見せてもらいたかったところです。去年の感想でも書きましたが、「コスプレした大阪城が軽やかに踊りながらバック転してドヤ顔」ぐらいの茶目っ気があってもいいかと思います。
くどいようですが「世界に誇れる企画」ですので、来年度は是非とも復活してほしいと思います。
大阪市中央公会堂と太陽の塔のプロジェクションマッピングは今年も開催されます!
プロジェクションマッピングファンの皆さん(?)もご安心ください。大阪市中央公会堂と太陽の塔のプロジェクションマッピングは今年も開催されます。特に中央公会堂のイベントは無料ですし、例年かなり楽しめる内容になっています。今年のタイトルは「WONDER VOYGE-時空の旅-」。
中之島の歴史ある建築物「大阪市中央公会堂」をスクリーンにしたプロジェクションマッピング。中央公会堂が遊園地のアトラクションのようになって展開するという夢いっぱいのストーリー。音と光が紡ぎ出す物語が、驚きと感動を届けてくれます。
大阪市中央公会堂のプロジェクションマッピングは、2015年12月12日(土)~2015年12月25日(金)の17:00から21:00に、およそ10分おきに投影されます。最寄駅は、地下鉄御堂筋線・京阪本線の淀屋橋駅です。梅田から歩いても10分ほどの距離ですので、御堂筋のイルミネーションを楽しみながらゆっくり歩いてもいいかもしれません。

コアプログラムの他にも楽しめるエリアプログラムも盛りだくさん
「御堂筋イルミネーション2015」「OSAKA光のルネサンス2015」のコアプログラム以外にも、大阪府域で15のエリアプログラムが開催されます。詳しくは、
大阪光の饗宴2015公式webサイト
大阪光の饗宴2015ー公式ガイドブックー
をご参照ください。
また、当ブログでご紹介した大阪光の饗宴2014の過去記事もご参照ください。
https://www.ligamap.com/osakahikari-5/
大阪光の饗宴2015の様子は、エリアプログラムも含めてこれからご紹介していく予定ですのでご期待ください!
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