ASUSの新作スマートフォンZenFone Selfieの外観をご紹介します

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 前回、「自撮り強化モデルのZenFone Selfie が2015年秋に発売~ASUS新製品体験イベント@大阪~」でご紹介したZenFone Selfieの試用機が到着しましたので、外観を中心にレポートしたいと思います。

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カラーラインアップはピンク・アクアブルー・ホワイトの3色

 予定より少し遅れてシルバーウイーク明けに到着した試用機の色はホワイトでした!3色のカラーラインアップ、ピンク・アクアブルー・ホワイトの中からランダムに発送されるということでしたので、「ピンクが送られて来たらどうしよう…」と密かに心配(期待?)していたのですが、最も無難なホワイトで一安心。これなら外で堂々と使うことができます。

必要かつ十分な梱包品

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 梱包品は全部で10点。本体、充電器、microUSBケーブル、ヘッドホン、交換用のイヤーピース2セット、ユーザーマニュアル・製品保証書などの書類が5点です。高級感あふれる…程ではありませんが、決してチープさは感じさせない化粧箱の中にコンパクトに収納されています。

 携帯電話のユーザーマニュアルと言えば、「無駄に詳しい」か「極端に簡素」の場合が多いのですが、本機ZenFone Selfieは予想通り「極端に簡素」でした。

 現在の「格安スマホ」市場では、「マニュアル?何それ、おいしいの?」という強者達がターゲットであると思われます。そのため、詳しいマニュアルは現状では必要ないかとは思いますが、今後「スマホのセットアップはショップで全部やってもらう」層が入ってきた時に、現在のマニュアルでは「ユーザーサポートが大変だろうな」という感じはします。

ZenFone Selfieの外観紹介

前面部外観

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 5.5インチの液晶ですが、それほど大きいとは感じさせないコンパクトな配置になっています。本機最大の売りである「1300万画素のインカメ」の両脇に並んでいるのが、「デュアルカラーLEDフラッシュ」と通話時のスピーカーです。本機のもう一つの特徴である「レーザーオートフォーカス」は前面部には配置されていません。

背面部外観

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 背面部のアウトカメラもインカメ同様1300万画素のwebカメラが採用されています。両脇には「デュアルカラーLEDフラッシュ」と「レーザーオートフォーカス」が並び、その下に音量調節の物理ボタンが配置されています。また最下部にはスピーカーが配置され、全体的にすっきりとしたデザインになっています。

側面部外観

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 左右両側面共に物理ボタンは配置されていません。側面部の最も薄い部分の厚さが3.9mm、そこからなだらかなカーブを描く「アルゴノミックデザイン」が採用されており、ホールド感も上々です。

上面部外観

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 電源ボタンと、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック(4極ミニプラグをサポート)が配置されています。

下面部外観

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 MicroUSB端子のみです。

全体総括

 化粧箱同様、決して高級感あふれる…程ではありませんが、十分に所有欲を満たしてくれる仕上がりになっています。いわゆる「中華クオリティー」とは一線を画した外観です。実売価格4万円前後のスマホとしては、お値段以上の価値があると思います。

 次回は、カメラ機能を中心にレポートしてみたいと思います。

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