MemoPad HD7 ME173の後継として導入したASUSの7インチタブレットZenPad 7.0 Z370Cですが、購入当初は「手のかかるやんちゃなヤツ」でしたが、何とか「飼い馴らし」毎日の通勤の欠かせぬ相棒となっています。
3か月間使ってきてわかったZenPad 7.0 Z370Cの長所と短所をまとめてみたいと思います。
目次
購入当初はWIFI接続とSDカードマウントに難がありましたが
購入当初は「初期不良か?」というほど不安定な機種でした。具体的な症状は、
→「機内モード」をONにした後にOFFにすると復活するが、すぐに同症状に陥る!
2.全般的な速度が低下し、どんな操作をしても数秒間待たされる!
→SDカードのマウントを解除し再マウントすると復活!
いずれも、ZenPad 7.0 Z370Cの不具合ではなく、Android 5.0.2 Lollipop全般でまれに発生している不具合のようです。
1のWIFI関連の不具合のトリガーは私の環境では、「2.4GHz帯のアクセスポイントを手動で切断する」でした。対策として、
2.手動で切断しない
以上で安定動作してくれました。
2のSDカードマウント関連の不具合のトリガーは私の環境では「再起動」でしたので、対策としては、
以上で安定動作してくれました。もちろん面倒ではあるのですが、何度か目のファームウェアのバージョンアップ後に不具合が解消されていました。今は何もしなくても安定動作しています。
ZenPad 7.0 Z370Cを3か月間使ってみて気付いた長所と短所
★長所
この1点に尽きます!「持ち運びやすさ」は正義です!私はスーツのポケットにZenPad 7.0 Z370Cを入れているのですが、取り回しがかなり楽になりました。
また、純正のTri Coverも薄軽いつくりになっていますので、とても便利です。
★短所
・バッテリーのもちが悪い!オンスクリーン状態では5時間しかもたない!
・残メモリが少ない!
軽量化・低価格化の流れの中、ある程度スペックには目をつぶる必要があることはわかりますが、2年以上前の機種であるMemoPad HD7 ME173と比べて劣化しているのは、正直如何なものかと思います…。
ある程度の妥協が必要ですが、7インチタブレットとしては最高のパフォーマンス
私が7インチタブレットに求める主なスペックは
・休日にリラックスして動画を見たい
程度ですので、さほど爆速の機種が必要でもなく、バッテリーがなくなればモバイルバッテリーなりACアダプターで充電すればよく、「何とか文書が快適に読める最低限のサイズである7インチの液晶を持つ取り回しの楽なタブレット」という意味ではベストの機種と言えるかもしれません。
AndroidやWindowsタブレットの値段も下がってきましたし、小型化・軽量化も進んできた昨今、オールマイティーな1台よりも用途に合わせて複数の機器を持つ方が利便性が高い時代になっています。
動きの速いゲームなどはできませんし、webブラウズも少々もたつきますが、常に身に着けていられる安価な電子書籍や動画のビューアーとしては最高のパフォーマンスを持っている機種だと思います。
WIFIモデルはこちら
SIMフリーモデルはこちら
★当ブログのZenPad 7.0 Z370C関連記事はこちら
https://www.ligamap.com/z370c-1/
https://www.ligamap.com/z370c-backup/
コメント