本格禁煙2日目にして、胸部の違和感という想定外のニコチン離脱症状に見舞われましたが、禁煙外来の医師のおかげで何とか乗り切ることができました。1週間の準備期間を含めてここまで順調に経過してきましたが、いよいよ禁煙も3日目。いわゆる「3日(72時間)の壁」にさしかかりました。
目次
禁煙者が乗り越えるべき「3日(72時間)の壁」とは何か?
禁煙時のニコチン離脱症状の壁として立ちはだかる「3の法則」というものがありまして(あくまで私の経験上の法則ですが…)、
3秒の壁 | いわゆるチェーンスモークへの衝動 |
3分の壁 | まったり喫煙(スマホを見ながら?)への衝動 |
30分の壁 | レギュラー喫煙への衝動=ニコチン離脱症状の始まり |
3時間の壁 | 通常時の我慢の限界=ニコチン離脱症状の最初のピーク |
3日の壁 | 体からニコチンが完全に抜ける=ニコチン離脱症状のMAX? |
3週間の壁 | ニコチン離脱症状が治まる |
3か月の壁 | 完全禁煙達成? |
(参考)
【禁煙日記その8】禁煙初日!喫煙衝動を抑えることはできるのか?チャンピックスの効果は?
禁煙を開始して3日(72時間)経過すると、体内に取り込まれたニコチンが代謝されて、晴れてニコチンの無い体になるというわけです。
禁煙者を苦しめる「ニコチン離脱症状」は、
が最も苦しい期間です。
3日坊主とはよく言ったもので、ニコチンが完全に体から抜け切るこの3日間を耐えきることができずに、決意の禁煙がプチ禁煙に終わってしまったという話は、古今東西よくある話であります。
ただし、この苦しい3日間さえ乗り切ってしまえば、もう体内にニコチンは無いのですから、離脱症状と言ってもこれ以上苦しくなることは無いといってもいいでしょう。
禁煙者を苦しめる「3日(72時間)の壁」とは、
というわけです。
私の「3日(72時間)の壁」
過去2回の禁煙チャレンジでは?
過去2回の禁煙チャレンジでも経験した「3日(72時間)の壁」ですが、ニコチンパッチを使った1回目の禁煙ではあっさりとクリア(まあ、当然ですか…)。根性禁煙に挑んだ2回目の禁煙では、
「じゃーすてぃーす」とでも、叫びだしたくなる衝動をひたすら抑え(笑)、
・ひたすら「はあ、はあ」と深呼吸をする
・ひたすら外を徘徊する
などなど、不審な行動をとっていた記憶があります。
禁煙外来とチャンピックスは「3日(72時間)の壁」を果たして楽に越えさせてくれるのか?
禁煙外来の医師の指導のもと、禁煙補助薬のチャンピックスを使って挑んだ今回の禁煙では、
パチパチパチ。
そのための禁煙補助薬なのですから当然ではありますが、根性禁煙では猛烈に苦しい「3日(72時間)の壁」をあっさりと超えることができるのは、とてもありがたいことです。
もちろん前回ご紹介したような「胸部のむず痒さ」などの、
はあるのですが、こちらも禁煙外来で対処してもらえますので安心です。
かくして、決死の覚悟で挑んだ(?)生涯3回目の禁煙チャレンジは、3日坊主の誹りを受けることもなく、最初の難関である「3日(72時間)の壁」を無事越えることができました。
このまま順調に経過してくれれば良かったのですが、ここまでは頼りになるパートナーだったチャンピックスの副作用が徐々に現れてくることになります。
(続く)
「禁煙日記」カテゴリーページ
コメント